外来診療
外来診療
内科とは、外科手術によらない方法で主には内臓に対して診療を行う科目です。その中でも一般内科は日常生活の中で罹患しやすい風邪や腸炎などの急性疾患の治療、生活習慣病などの慢性疾患の継続的なコントロールを行うことを主な目的とした科目です。また、上記以外の疾患に関しては、専門的な検査や治療の必要性を判断し、状況によって該当する医療機関へご紹介します。これにより様々な症状、疾患に対して適切な医療を受けていただけるようにする役割も担っています。
一般外科とは、日常における怪我や腫れ物等を主に診療する科目です。具体的には、日常で起こり得る擦過創(擦り傷)、挫滅創、切創(切り傷)、熱傷(やけど)、褥瘡(床ずれ)、打撲などの外傷、動物や虫に咬まれたり刺されたりして起こる咬傷や虫刺傷、爪周囲炎や感染性粉瘤、肛門周囲膿瘍等の化膿性疾患等が対応する病態になります。
消化器内科は、食べ物の通り道となる食道~胃~十二指腸~小腸~大腸からなる消化管に加え、消化に関連する肝臓や胆のう、膵臓などの実質臓器を専門的に診療する科目です。
消化器内科で診る疾患は、胃腸炎や虫垂炎、胆嚢炎などの急性疾患や、便秘、過敏性胃腸症などの慢性的な疾患に加え、胃がんや大腸がんなど致命的な疾患も存在します。
当院では37.5度以上の発熱のある患者様の診察も受け付けております。
ただし、感染症予防の観点から、発熱患者様に対しては専用の発熱診察室を複数設けて診療を行う体制をとっています。発熱症状のある患者様に可能な限り院内で休んでいただきつつ、発熱症状以外の患者様と導線を分けて診療することが目的となります。これにより、来院される皆様に安心して診療を受けていただくことが可能となります。
当院では粉瘤や脂肪腫等の皮下良性腫瘤に対する日帰り手術に対応しております。
皮膚のできものといっても種類は多く、放置すれば重篤化する悪性度の高いものから、外来手術を行うことにより速やかに改善が得られるものまで多岐に渡ります。皮膚のできものでお困りの方はお気軽にご相談ください。
生活習慣病とは、その名が示す通り不適切な生活習慣に起因して発症する病気の総称になります。具体的には、食生活の乱れや運動不足、喫煙習慣、多量の飲酒、ストレスの多い環境など、不適切な習慣や環境が積み重なることで発症のリスクが高まります。逆にその不適切な習慣を改善することにより、病気の予防や改善も可能であることも特徴の一つです。
症状が無いからと安易に考えず、検査値に異常があったり、少しでも不安を持たれたりする方はお早めの受診をお勧めします。
当院では、健診・予防接種・自費診療を随時準備しております。
詳しくは下記のページをご覧ください。
訪問診療とは、通院が困難な患者様に対して医師が1週間ないし2週間に1回程度の割合で定期的に診療に伺い、治療・薬の処方・療養上の相談・指導等を計画的に行うものです。また、定期訪問に加えて、緊急の際には状況に応じて臨時で往診を行ったり、入院先の手配を行ったりもします。かかりつけ医として、24時間365日体制で在宅療養をサポートするのが訪問診療の特色です。
当院では、血液検査・心電図検査・エックス線検査・CT検査、超音波検査に対応しております。
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インフルエンザとは、インフルエンザウイルスに感染することにより発症する急性の呼吸器感染症です。寒い季節に流行し、1~3日間ほどの潜伏期間の後に、突然の発熱、咳嗽、咽頭痛、鼻汁などの呼吸器症状が出現し、しばしば頭痛、筋肉痛、関節痛、激しい倦怠感などの全身症状も現れるのが特徴です。多くは、発熱やその他の症状から1週間以内に回復しますが、稀に重症化や死亡する例もあります。かぜ症候群とは異なり感染力が強く、急激に重度の全身症状が出現することが特徴です。