CTについて|宝塚市の内科・外科・消化器内科|つだクリニック|阪急山本駅徒歩12分

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CTについて

CTについて|宝塚市の内科・外科・消化器内科|つだクリニック|阪急山本駅徒歩12分

短時間で体の隅々まで
チェックできるCT検査

悩んでいる男性

最近、なんとなく体の調子が良くない…。

健康診断で肺や肝臓に影があると言われたけど、どうしたらよいのか不安。

このようなお悩みをお持ちではありませんか?

病気の早期発見・早期治療は、ご自身の未来を守るために重要です。
当院が導入している64列CT装置は、レントゲン検査では写りにくい体内の微細な異常を、短時間かつ高精度に描き出します

CT検査の仕組みと特徴

CT検査(Computed Tomography:コンピューター断層撮影)は、X線を利用して身体の断面(輪切り)画像を生成する検査です。
身体の内部構造を詳細かつ立体的に把握できるため、様々な病気の診断に用いられています。

仕組み

ドーナツ状の装置の中でX線を発する管球とX線検出器が回転し、身体を中心として様々な方向からX線を照射します。
体内を通り抜けたX線の吸収率の違いをコンピューターで解析し、体の断面画像を再構成します。

特徴

  • 短時間で広範囲を撮影可能(数十秒程度)
  • 骨、空気、内臓など、X線の透過性の違いを詳細に画像化できる

当院のCT検査:
5つのポイント

当院のCT検査:<br class="sp">5つのポイント

当院のCT装置は、クリニックでは稀な64列マルチスライスCTにAI技術を付加した機種を導入しており、患者さんの負担を最小限に抑えつつ、最大限の診断情報を提供します。

  1. 検査時間の短縮
    CT検査には撮影時に息止めが必要となります。クリニックでは一般的な16列CTに比べ、64列CTでは撮影に必要な息止め時間はわずか数秒です。ご高齢の方や、呼吸に不安がある方でも楽に検査を受けていただけます。
  2. 高精細な画像
    64列CTはより薄いスライス厚(一般的に0.625mmなど)で、広範囲を高精細に撮影できるため、微細な病変の描出能力が向上します。
  3. AI技術を用いた低被爆撮影
    当院のCT装置にはIPV(Iterative Progressive reconstruction with Visual modeling)と呼ばれる、AIにより設計された画像を再構成する技術が搭載されています。これにより一般的な画像処理技術と比較して、最大83%の被ばく低減と画像ノイズ最大90%の削減を実現しつつ、高画質を維持する事が可能となっています。
  4. 快適な検査環境
    CTではドーナツ状の装置の中をくぐりながら撮影されますが、その口径が従来機よりも広く設計されています。これにより患者様の圧迫感を軽減します。体格の大きな方や、腕を上げた検査、円背などで仰臥位が難しい方のポジショニングにも余裕を持たせることが可能です。
  5. 迅速な診断
    撮影された画像は放射線科で修練を積んだ医師がが読影(診断)します。特に腹部撮影については実際に消化器外科として長年培った経験を元に詳細な読影が可能です。
    虫垂炎、胆嚢炎、肺炎など緊急性の高い疾患が疑われる場合は、撮影当日に検査結果を判断し治療に繋げます。

よくあるご質問

CT検査は被ばくが心配です。大丈夫でしょうか?
ご心配ありません。
一般にCTによる被曝量は身体に影響が出るとされる線量に比べかなり少ないです。加えて、当院のCT装置は、最新の被ばく低減技術を採用し、診断に必要な情報を得るのに十分な画質を保ちながら、放射線量を可能な限り抑えた設定で検査を行っています。
どんな時にCT検査を受けるべきですか?
例えば、以下のようなお悩みのある方に適しています。

  • 健康診断で「肺に影がある」「超音波で腫瘤が疑いがある」などを指摘された方
  • 喫煙歴が長く、肺がんのリスクが気になる方
  • 原因不明の腹痛や背中の痛みが続く方
  • 血縁者にがんの既往がある方